スコットランドの北、シェットランド諸島の南端のフェア島で、
昔から編まれていた、色の組み合わせの、編み込み模様が特徴のセーターです。
もともとこのセーターに使われる毛糸(シェットランドウール)
は、北の海の厳しい気候、貧しい土地で育った、シェットランド
シープが、そのため逆に、美しく軽く細い上質の羊毛となる結果になったわけです。その糸を用い、裏糸が二重になる、より暖かい編み込み模様が発達し、主な模様は、生命の水、生命の種、生命の花、アルマダの十字、シャロンの薔薇、星等があります。
フェアアイルセーターと言うより、編み込みセーターは、日本で最も早くポピュラーになったニットのひとつである。皇室関係者が着始めたのもたのも、大きな要因だろうが、シェットランドウールならぬ中畑毛糸で、手先の器用な日本人が、もどきを作り、アッという間に広まった。クラスにも何人かは、お手製の編み込みセーターのコが必ずいた。
懐かしくも愛すべき、素朴な和製フェアアイルセーター。
   
vol.1 カウチンセーター vol.2 アランセーター vol.3 フェアアイルセーター